当院の胃腸科の検査は、おもに胃カメラ、大腸ファイバー、腹部エコー、レントゲンです。
と申しましても、一番重要な情報は、腹診といわれる腹部の視診・触診・聞診など、眼で、手で、耳で診察する昔からある診察方法が、一番重要な情報を与えてくれます。
まずは、診察台の上で、お腹を触らせてください、聞かせてください。
その結果、必要ならば、各種検査をさせていただきます。
胃腸に代表されるお腹の中の臓器は、漢方では「中(ちゅう)」と呼ばれます。
中心の「中」です。身体の中心となって働く部分なので、胃腸の異常が全身の異常となって現れます。
心の状態が、胃腸の状態と密接に関係しているのもこのためです。
例えば、試験の前になれば、トイレに行きたくなる、下痢をする、腹痛が起こることがあります。
強いストレスがかかったときには、胃が痛みます、時には血便が出ることもあります。
腰痛や足のだるさ、動悸、息切れ、頭痛など、胃腸と全く関係がないと思われるような症状も胃腸の調子を整えることで、改善することが少なくありません。
女性のお肌の調子も、胃腸の調子と密接に関わっています。
風邪をこじらせた場合には、必ず胃腸が悪くなります。
このため、漢方薬では、これらの症状を改善させるために、かならず胃腸薬が配合されています。
健康のためには、まず、胃腸を丈夫にすることから始めましょう。 |