小島外科胃腸科 Kojima geka ichouka
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◆ 胃腸科 ◆◆◆

当院の胃腸科の検査は、おもに胃カメラ、大腸ファイバー、腹部エコー、レントゲンです。
と申しましても、一番重要な情報は、腹診といわれる腹部の視診・触診・聞診など、眼で、手で、耳で診察する昔からある診察方法が、一番重要な情報を与えてくれます。
まずは、診察台の上で、お腹を触らせてください、聞かせてください。
その結果、必要ならば、各種検査をさせていただきます。

胃腸に代表されるお腹の中の臓器は、漢方では「中(ちゅう)」と呼ばれます。
中心の「中」です。身体の中心となって働く部分なので、胃腸の異常が全身の異常となって現れます。
心の状態が、胃腸の状態と密接に関係しているのもこのためです。
例えば、試験の前になれば、トイレに行きたくなる、下痢をする、腹痛が起こることがあります。
強いストレスがかかったときには、胃が痛みます、時には血便が出ることもあります。
腰痛や足のだるさ、動悸、息切れ、頭痛など、胃腸と全く関係がないと思われるような症状も胃腸の調子を整えることで、改善することが少なくありません。

女性のお肌の調子も、胃腸の調子と密接に関わっています。
風邪をこじらせた場合には、必ず胃腸が悪くなります。
このため、漢方薬では、これらの症状を改善させるために、かならず胃腸薬が配合されています。

健康のためには、まず、胃腸を丈夫にすることから始めましょう。

鼻から胃カメラ

胃カメラと聞くと「もう二度とイヤ」と言う方も少なくないでしょう。
この常識を覆すような、楽な内視鏡検査が登場しました。
鼻から胃カメラを挿入する『経鼻内視鏡検査』です。
直径わずか5.9mm(従来のおよそ半分)を実現した新しい内視鏡が登場したためです。
1)鼻から挿入した内視鏡は鼻腔を通って食道に入って行きますから、舌根にふれることがないので「オエッ」となる咽頭反射をほとんどなくすことが出来るからです。

2)今までと違って、患者さんと会話をしながら検査を進めることも可能となりました。気になることがあれば、検査中でも仰って下さい。

3)この方法を開発された出雲中央クリニック(宮脇医師)が2,000人に行ったアンケート調査では、胃カメラを受けた患者さんの95%が、今後、経鼻内視鏡検査の方を希望すると答えています。
更に、3分の2の患者さんが、今後は口からの胃内視鏡検査は受けたくないが、経鼻内視鏡 であれば検査を受けても良いとの結果も出ています。

4)なぜ、当院では経鼻内視鏡を始めたか、その理由をお話ししましょう。私をはじめとする医師の多くは、非常にナイーブな面を持ち合わせており、患者さんが苦しむ検査や治療は、行っている医師にとっても非常なストレスの元となっていました。
患者さんが苦しんでいる姿を見ると、早く検査を終わらせてあげようという気持ちが強くなり、そのために本来の丁寧に観察するという検査の要点が軽んじられる場合もありました。
これは最悪の場合、見落としなどの誤診の原因ともなりかねません。
患者さんが楽そうにされていれば検査する側も余裕をもって、検査することが出来るわけです。
患者さんに「楽だった」と言っていただけるのが一番の喜びなのです。
これが今回、経鼻内視鏡の導入に踏み切った最大の理由です。

5)さらに、当院では、患者さんの希望により鎮静剤を使用した方法も併用しておりますので、安心して楽な胃カメラ検査を受けていただけるようになりました。

■ 極細経スコープでの経鼻的胃・内視鏡検査のメリット


  • スコープが舌の根元(舌根)に触れることで、咽頭反射(嘔吐感)がおこります。鼻からの挿入でこの問題が解決しました。
  • スコープは従来の半分、5.9mmの細さです。更に、鼻に適したしなやかさで無理なく、スムーズな挿入ができます。
  • 鼻への麻酔も微量で、身体への負担が軽減されます。
  • 患者さんは、モニターに映し出される自分の胃の映像を見ながら、医師にその場で質問できます。
  • 患者さんは検査中にしゃべれるため、安全な検査につながります。
※約2000人のアンケートでは、約93%の患者さんが、経鼻内視鏡を希望しています。(出雲中央クリニック調べ)

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胃カメラ検査の注意事項

1.前日の注意点

  • 夕食は軽めに、午後8時までに済ませてください。
  • 飲み水は8時以降でもOKです。
  • アルコールは控えめにしてください。
  • 早めに就寝してください

2.当日

  • 血圧の薬、血液の流れを良くする薬、血栓を予防する薬などを服用している方は事前に主治医にご相談ください。
  • 歯磨きはOKです。水分も少量ならOKです。
  • 楽な服装でお出かけ下さい。

3.検査前

  • 義歯(入れ歯)は飲み込んでしまう危険があるため、はずしてください。
  • 空気を挿入して胃内を観察するため、コルセットなどおなかを締め付けるものははずして下さい。

4.検査の前処置

  • 胃の中をきれいにするため消泡剤を飲みます。
  • 「鼻」の中に麻酔をします。
  • 一般的に胃の運動を止める薬を注射します(しないこともあります)。
  • また鎮静剤などを注射する場合もあります。
    ※空気が胃の中に入るために、不快感を覚える場合があります。これが辛いと感じる方には、鎮静剤の使用がお勧めです。

5.検査中

  • 検査は10分くらいで終わります。
  • 病変があると、良性、悪性を鑑別する目的で、粘膜の一部を採取(生検)することがあります。

6.検査後の注意

  • 検査が終わったら少し休んでいただきます。
  • 気分が悪い時はすぐに医師、看護師に伝えてください。
  • 当日の車の運転は禁止です。
    ※特に、鎮静剤を使用された方は、当日の車の運転は絶対にしないで下さい。
  • 飲食は1時間後からOKです。
    ※まず、水を飲んでむせないようでしたらOKです。
  • 組織やポリープをとった場合は医師の指示に従って下さい。
    ※ピロリ菌の検査結果は、20分ほどで判明しますが、組織検査の検査は、約2週間ほどかかります。

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